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キングダム作画はCG?アニメ3Dの絵が変でひどい!

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キングダムのアニメですが、放映された当初CGの作画が話題になったのをご存じでしょうか?

キャラクターが3Dで描かれた絵は、動きも変でひどいと酷評されていました…。

絵が気になって話が入ってこないってネタになってるよ!

確かになんだかのっぺりしていて、シリアスなシーンも間抜けに見えましたね…。

日本のアニメで3Dが使われるのは珍しいような気がしますが、なぜキングダムではこのCGが採用されたのでしょう?

また、初めの頃は顔が変・動きがひどいと酷評されていますが、なぜか3期から劇的に作画が綺麗になりました!

その事についても理由を考察しながら見ていくので、ぜひ比較してご覧ください!

キングダムの作画はCGで描かれている?

キングダムのアニメを初めて見た時に、少々違和感を感じました。

目力が強いですね。

のっぺりした感じや変に立体的だったりして…。

キングダムの作画は、日本のアニメでは珍しく3DCGを使っていたのです

背景にCGを使ったり、要所要所で使われているアニメは多いですよね。

しかし初期のキングダムではほぼ全編、3DCGが使われていたようです!

なんとなく字面だけだと手書きのアニメより凄そうですが、原作未読の私でも感じてしまうキャラクターのコレジャナイ感…。

初期のキングダムでは、なぜ3DCGを採用したのかも併せて見ていきます!

1期・2期は3DCGが使われている!


キングダムの1期・2期では3DCGが多用されています。

建物などの背景は勿論、メインのキャラクターや合間に出てきた白い鳥なども3Dになっていて細かいけど面白いと感じました。

ただし、動きが非常にもっさりしていて、残念ながら滑らかさや軽やかさは感じられません…。

日常系のアニメであればそこまでの違和感はなかったかもしれませんが。

しかしキングダムは戦闘シーンやアクションがメインで、スピード感が重要になるかと思うので、その点では相性が良く無かったのでしょう。

アクションパート以外はそんなに違和感ないかな

SNS上でもアクションシーンでの動きが気になる声が多くみられました。

ではなぜそのまま3DCGが採用されたのでしょうか。

アニメで3DCGが使われた理由は自由度の高さ!

キングダムが3DCGを採用したのは、動きやカメラワークなどの自由度が高いためです。

立体的カメラワークで合戦の様子により臨場感を与えたり、迫力を伝えるのがねらい。

確かに冒頭の信と漂の打ち合いも、キャラクターの動き自体はもっさりしていましたが、二人の周りをカメラが回るようなカメラワークです!

ぎこちない動きを上手くカバーして、違和感を減らそうとする努力を感じました…!

しかし、肝心な合戦のシーンでは大量の兵や騎馬がコピー&ペーストのように見えてしまい、あまり迫力は感じられなかったのが残念です。

また、最初にキャラクターをモデリングすればそれを長く使えるのでランニングコストが良く、長編作になることを見越して採用されたのかもしれません。

しかし、モデリングが上手くいかなかったのかキャラクターも別人のような状態の時もあり、3DCGは段々少なくなってきました。

1期放送は10年以上前だし、まだまだ技術的にも過渡期だったのかな。

キングダムのアニメ3Dの絵が変でひどいのはなぜ?


ここまで3DCGの動きがぎこちないことについてお話してきましたが、初期は作画崩壊についてもよく話題になりました。

特にモブキャラに関しては、平たい顔を無理くり立体にしたような手抜き感が感じられてしまうほどです。

また、正面から見ると綺麗な作画が、ひとたび動くと顔面崩壊レベルになってしまう場面もありました。

同じアニメで何故こんなことが起きてしまうのでしょう…。

こう見えてしまう理由として、手書きと3Dが混在することのギャップがあるようです。

3Dの動きが変でひどいのは手書きとの違い!

3Dの動きが変な理由について、手書きとのギャップがあげられます。

アニメ|キングダムは全編3DCGと前述したが、手書きで描かれている部分もありました。

手書きのアニメは独特の遠近法が確立されており、CGよりもリアル感がある場合もあります。

3Dだけでなく部分的に手書きで書かれたシーンも混在するため、滑らかな手書きシーンとのギャップでぎこちない動きがさらに変に見えるのではないでしょうか。

また手書きでは細かい表情が描けても、3DCGは既存のモデルを動かすので微細な表情の調整が出来ないのも、変と思われる理由の一つです。

手書きが綺麗な分、3Dが悪目立ちしちゃってるのか!

その為、徐々に手書きのシーンが増え、3期ではCGも使っていないのではと思われるほど画面に馴染んでいました。

アニメ3期からは作画が劇的に綺麗になった!

キングダムのアニメに3期に触れておきましょう。

1期・2期は3DCGが多く使われて不評でしたが、3期は手書きをメインにした構成になっており視聴者からも好評です。

CGを自然に作中に混ぜることで、手書きだけでは出来ない戦闘シーンなどの迫力を描けそうですね!

また1期・2期とCGの兼ね合いもあり安定していなかった作画が、3期では原作者の原泰久先生が監修されて劇的に綺麗になりました!

CGの使い方の変化と作画の監修が入ったことで、3期の作画クオリティが劇的に向上したのでしょう。

原作に近い顔になって、元々のファンも安心して観てられるね!

まとめ

キングダムのアニメの作画はなぜCGで、3Dの絵は変でひどいのか考察してきました。

初期になぜ3DのCGを多用していたのかは、キングダムの戦闘シーンに迫力をつける為。

それがうまく機能せず、初期のアニメの絵が変とひどい評価を受けます。

しかし、3期からは作画の監修に原作者の原泰久先生が入られた為、クォリティはぐっと上がりました!

河了貂がとってもかわいくなってるよ!!

1期の3DCGに苦手意識を持ってしまった方も、ぜひ2期・3期と比較してみてください。

そして4期はさらにクオリティが高いので、この記事がきっかけで興味を持ってもらえたら嬉しいです♪

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